車両購入

 自動車・バイクを購入するときに必要なモノって何?そんな初心者には打ってつけの車両購入の流れを書いていきたいと思います。

準備するモノ

現金・実印(認印・印鑑証明書)・車庫証明書の3つです。現金は書かずとも判っていると思いますが新車の購入費です。いくら大手自動車・バイクメーカーであったとしてもタダで新車を販売してくれる訳ではありません。気に入った車両があった場合他の購入者に売られないように現金を持っている事をアピールしておけば値段交渉の際に有利に事を進められます。実印は本人確認のためと新車を引き渡す際に記入する書類に印鑑を捺す為に用意します。この時実印とは別に印鑑証明書を一緒に提示する販売会社もあるので事前に確認しておいたほうが良いと思います。書類には実印以外で印鑑を捺しても問題ない項目もあるので実印で判を捺す場合は本当に実印で捺す必要があるかどうか確認しながら捺してください。実印でむやみに判子を捺すのは危ないですので実印が必要ない部分はみな認印で印鑑を済ますのが無難です。車庫証明も本人確認と住所確認をかねたモノで、車両を購入する際には駐車場の有無で購入出来なくなる事がある為、駐車場が無い場合近くに駐車場を借りておく事をオススメします。

新車で購入

 アナタの欲しい自動車・バイクを新車で購入します。事前に各自動車・バイクメーカーからアナタの欲しい愛車を一台選んでおき、かつ手元に資金が在る事が条件ですが車両を購入する条件としては一番いい状態で車両を引き渡してくれるため安心して購入する事ができます。新車購入は委託販売も有りますが基本的に各メーカーのショップ販売で購入するのが基本です。また新車の購入金額は高いですがメーカーのメンテナンスやアフターケアなどのサービスも付いてくるため購入後のトラブルにもすぐに対応できるのが特徴です。


中古で購入

 新車より値段は下がり購入しやすくなっていますが、其の中古車が今までどのような使われ方をされてきたのかわからないため、新車で購入するよりリスクはものすごく高くなっています。中古車販売にも3つの形態があり、1つがメーカー側での中古車販売、2つ目が個人店舗による中古車売買、3つ目が個人間の中古車売買になります。この3つの中古車売買の中でもっとも買い手にリスクが少ないのがメーカー側の中古車販売です。メーカーで売買される中古車はマーカーが個人から買い取った中古車両をメンテナンス・保証をつけた状態で販売する方法を取っています。また各企業が企業しているレンタカー事業で型落ちしたレンタカーを整備し、中古車両として販売したり試乗車を順新車として販売していたりします。そのため個人販売の中古車では手に入れられない安心感を得る事が出来るのです。

 2つ目の個人店舗販売店はピンからキリまであるため一概に扱えませんが、中古車に短期間の保証をつけ売買しているところが殆どですが、整備状況はその店舗によって大きく変わります。特に人数が少なく明らかにメンテナンスを行なっていない店舗は要注意が必要です。また最近流行のドレスアップ車など外見や内装は綺麗でもエンジンや電装関係がおかしかったりするため購入の際に確認する事をオススメします。

 個人間売買の場合はもっとも気をつけたほうが良いかも知れません。交渉が可能な為以外に安く手に入るメリットは有りますが、それ以上に乗っていないと判らない不具合等が起った場合、メンテナンスや保証は一切受けられません(新車購入でディーラーの保証が残っているのだったら別です)。そのため今後の売買した車両のトラブルに関しての責任を全て自身で背負える方のみにオススメする購入方法です。